ポックWEB
ポックWEB POC検査情報提供サイト

ラピッドテスタ ロタ-アデノⅡ

1回の検査でロタウイルスとアデノウイルスの検出可能

  • 検体:排泄便、直腸便
  • 反応時間:滴下後〜10分(陽性ラインとコントロールラインが認められた時点で判定可能)
  • 検体希釈液はラピッドテスタ ノロにも使用可能。
  • 1本の綿棒で排泄便、直腸便のいずれの採取も可能。
  • くびれ付き綿棒を採用

一般的名称:ロタウイルスキット アデノウイルスキット 承認番号:22700AMX00616000 体外診断用医薬品

「ラピッドテスタ」は積水メディカル株式会社の日本における登録商標です。

ラピッドテスタ ロタ-アデノⅡの操作手順

操作手順01
1)検体の採取

①排泄便の採取方法
綿棒のくびれより先を軽く覆う程度、検体を採取します。

②直腸便の採取方法
患者肛門に綿球が隠れる程度、軽く回しながら挿入し検体を採取します。

操作手順02
2)抽出の準備

検体希釈液容器の蓋を開けます。

操作手順03
3)抽出

糞便を採取した綿棒を入れて内壁に沿って5回以上回転させ検体を抽出します。
抽出後、容器をつまみ綿球内の検体を絞り出します。

操作手順04
4)判定の準備

検体を抽出した検体希釈液の容器に検体濾過フィルターを取り付けます。

操作手順05
5)判定の準備

テストデバイスをアルミ包装から取り出し、試料5滴を試料滴下部に滴下します。

操作手順06
6)判定

10分後にテストデバイス上の判定窓に現れる赤紫色のラインで判定します。

操作手順07
7)結果

現れるラインによってロタウイルス、アデノウイルス、ロタ/アデノウイルス、陰性を判定できます。


PAGE TOP