感染症迅速診断システム
クイック チェイサー Immuno Reader Ⅱ
自動判定のため、時間に制約されません。
迷いがありません。個人差も生じません。
- 反応時間:3.5分~15分
- 感染症検査7項目に対応。(Flu,Adeno,StrepA,RSV/Adeno,Myco,SARS-CoV-2,SARS-CoV-2/Flu)
※AdenoとStrepAは銀増幅の原理を用いておりません。 - テストカートリッジを機器にセットするだけ、プリントアウトまでを自動化。
- 銀増幅法により、高感度化を実現。(Flu,RSV/Adeno,Myco,SARS-CoV-2,SARS-CoV-2/Flu)。
発症初期における診断精度を向上させることに成功しました。
外形寸法:100mm(幅)×200mm(奥行)×200mm(高さ)
本体重量:約2.3kg
届出番号:14B1X10022000124 特定保守管理医療機器
製造販売元:富士フイルム株式会社
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クイック チェイサー Immuno Reader Ⅱの操作手順

装置の裏側にある電源スイッチを入れ、上部にある電源ボタンを押して下さい。

左の画像のようにスタンバイ画面が表示されます。

インフルエンザのテストカートリッジを準備し、検体名、検体No等を油性マジック等で記入して下さい。

テストカートリッジの試料滴下部に試料を4滴滴下します。

テストカートリッジを挿入し、カバーを閉めると測定が開始されます。

自動的に測光が開始され、ラインを検出した時点で陽性判定が可能です(3.5分~10.5分)。
増感前に陽性判定になると、結果表示の円内は白く反転し、ブザー音2回でお知らせします。
その時点で「STOP」をタッチすれば、測定を中止し、結果がプリントされます。
陰性およびウイルス量の少ない陽性を確定をするには「STOP」をタッチせずに、最終の結果印字(15分)までお待ちください。

11分の時点で増感剤が自動的に展開されます。

測定が終了しますと自動的に測定結果が印字されます。

測定終了後、使用済みのテストカートリッジを取り出します。