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クイック チェイサー® RSV/hMPV

RSウイルス抗原とヒトメタニューモウイルス抗原の同時検出が可能

  • 検体:鼻腔ぬぐい液、鼻腔吸引液、咽頭ぬぐい液
    (RSVは咽頭ぬぐい液を使用できません)
  • 反応時間:5~10分(陰性判定は10分)
  • 痛さを軽減したスポンジタイプのやわらかいスワブを採用。
  • テストプレートは滴下数&判定時間の表記で操作ミスを軽減。
  • スマートQCリーダー対応。

一般的名称:RSウイルスキット・ヒトメタニューモウイルスキット 承認番号:22800EZX00021000 体外診断用医薬品

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クイック チェイサー® RSV/hMPVの操作手順

操作手順01
1)検体の採取方法

①鼻腔ぬぐい液
下鼻甲介(外鼻孔から耳孔を結ぶ平面をイメージ)に沿わせながら、滅菌綿棒を鼻腔の奥に行き当たるまで挿入し、数回擦るようにして粘膜表皮を採取します。

操作手順02

②鼻腔吸引液
トラップ付き吸引用チューブにて採取した鼻腔吸引液の粘度の低い液性の部分に滅菌綿棒先端の綿球部を浸し採取します。

操作手順03

③咽頭ぬぐい液
滅菌綿棒(咽頭用)を口腔から咽頭に挿入し、咽頭後壁、口蓋扁桃の発赤部位を中心に数回擦るようにして粘膜表皮を採取します。

操作手順04
2)試料の調整

①キャップを開ける
キャップをとりはずして下さい。

操作手順05

②抽出
検体を採取した綿球部を抽出容器の底まで入れて下さい。
綿球部表面が容器の内側に軽く接触する程度に容器外側から綿球をはさむ様に押さえて下さい。
綿棒を5回程度左右に回転させ、抽出容器の側面及び底面にこすりつけて下さい。
容器の側面に綿球部を押しあてながら液をしぼりだし、綿棒を取り出して下さい。

操作手順06

③フィルターを装着し混和
フィルターを装着して、容器を数回、軽く揺すって十分混和し、試料とします。

操作手順07
3)操作方法

①テストプレートを準備
アルミ袋からテストプレートを取り出して下さい。

操作手順08

②試料滴下
調製した試料の入った抽出容器から試料3滴(約110μL)をテストプレートの試料滴下部に滴下して下さい。

操作手順09

③静置または専用機器(スマートQCリーダー)での測定
15~30℃で静置して反応させて下さい。
5~10分後に、目視にて判定ライン部及び確認ライン部に出現するラインで判定して下さい。

操作手順10
4)測定結果の判定法

陽性:判定ライン部及び確認ライン部ともにラインが出現した場合
陰性:確認ライン部にのみラインが出現した場合。


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