国境を越えて
医療の現場に貢献できる

企画職

タナカ  トモユキ
田中 智之

所属部署名:北京華鴻有限公司(出向)
入社年:2010年

国境を越えて
医療の現場に貢献できる

企画職

タナカ トモユキ
田中 智之

所属部署名:北京華鴻有限公司(出向)
入社年:2010年

♦ 入社理由 ♦

学生時代に培ったバイタリティを生かせる場を求めて

学生時代、就職活動を進める中で「商社」、「医薬品」に興味を持ち、業界最大手メディパルグループの一員であるメディセオに決めました。自分のバイタリティを最も生かせる会社と思ったからです。

入社して実感したことは、業界最大手だからこそ備わっている貴重なノウハウ、ツールを活用することができ、あらゆるお得意様のニーズに応えられるという喜び。改めてメディセオに入社して良かったと感じています。

♦ 仕事の内容 ♦

メディセオのノウハウを海外に広げる

主に中国巨大病院の病院内物流改革業務に携わっています。業務内容は、メディセオの技術·ノウハウを活用した院内業務調査を始め、在庫システム導入、薬局内レイアウトデザイン設計、患者フロー及び業務フロー構築及び改善、日本製物流管理ツールの導入、院内物流スタッフへの研修と派遣です。患者フローとは患者様が“病院に入り病院から出る”までの流れのことです。

私は、この流れをスムーズにし患者様の満足を高めるために、患者様呼出システムの導入、日系メーカーの医療機器の導入等に取り組んでいます。また、院内のシステム化(トレーサビリティの実現)を図り、業務効率化を実現し、病院経営改善の貢献に努めています。更には、物流専属スタッフがノンコア業務(資格を要さない業務)を担い、病院スタッフがコア業務(資格を要する業務)に集中できる環境を構築することで、安心·安全の提供、患者サービス向上を行っています。

♦ 仕事のやりがい ♦

中国のスタッフと協力して仕事を成功させた時は喜びもひとしお

私は入社後営業担当者(MS)として勤務をしていましたが、元々異文化に興味があることと、中国という巨大市場で挑戦してみたかったという理由から、社内で公募されていた中国勤務(メディパルグループで中国の医薬品卸である北京華鴻有限公司での勤務)に手をあげました。

実際に中国で働いてみて、やりがいを感じるのは、国境を越えて日本式サービスを展開できることです。文化や思想の違いが発端となり、様々な場面で衝突を引き起こすこともありますが、最終的には両国スタッフが信頼し合い、各プロジェクトを成功した時が嬉しい瞬間です。そして、中国の病院スタッフから「谢谢」と言われた時にこそ現在の職務にやりがいを感じます。

♦ 成長できたこと ♦

今の仕事を通して、客観的に事業を見られるように

少なからず事業単位視点で物事を考える癖が身に付いたことが入社後の成長だと思います。以前の営業担当者(MS)の時と比較すると、目先の視点のみならず何事にも客観視する意識を持てるようになりました。この力は現在の職務のみならずどこの職務でも必要であると信じていますし、生涯をかけて磨きを掛けていきたいと考えています。

1日のスケジュール

  • 08:30出社
  • |情報収集
  • |(中、日の新聞チェック等)
  • |
  • 09:00会議
  • |
  • 09:30病院プロジェクト案件対応
    (現場又は資料作成)
  • |
  • 12:00お昼休み
  • |
  • 13:30病院プロジェクト案件対応
  • |(現場又は資料作成)
  • |
  • 17:00報告業務
  • |
  • 18:00退社

♦ オフの日 ♦

中国の観光地めぐりに夢中!特にハルビンがおすすめ

趣味はバスケットボール、中国国内観光地巡り、読書、語学習得です。
最近では、中国の北に位置するハルビン市というところを巡りました。今回は毎年春節期間中に開催される“世界三大氷祭り”の一つであるハルビン氷祭りに行ってきました。
この時期の気温はなんとマイナス20~30度。吐息が凍ってしまうためマスクの複数枚着用は必須。又、人生で初めて睫毛が凍る経験もしました。
本題の氷祭りの印象はというと、“圧巻”の一言。東京ドーム以上の面積はあると思われる広大な面積に巨大な氷のオブジェがずらり。そんな中、老若男女問わず明らかに私より薄着でハシャグ中国の人たち。中国の活気を改めて感じた瞬間でした。今では日本からもハルビンへの直行便があるようで、是非ご興味のある方は足を運んでみて下さい。
後で聞いたところによると、ツウの方々は夏にハルビンを避暑地として楽しんでいるらしいです。もっと早く教えてほしかった(笑)

※各先輩社員の所属や仕事内容は取材当時のものです