♦ 仕事の内容 ♦
メディセオのノウハウを海外に広げる
主に中国巨大病院の病院内物流改革業務に携わっています。業務内容は、メディセオの技術·ノウハウを活用した院内業務調査を始め、在庫システム導入、薬局内レイアウトデザイン設計、患者フロー及び業務フロー構築及び改善、日本製物流管理ツールの導入、院内物流スタッフへの研修と派遣です。患者フローとは患者様が“病院に入り病院から出る”までの流れのことです。
私は、この流れをスムーズにし患者様の満足を高めるために、患者様呼出システムの導入、日系メーカーの医療機器の導入等に取り組んでいます。また、院内のシステム化(トレーサビリティの実現)を図り、業務効率化を実現し、病院経営改善の貢献に努めています。更には、物流専属スタッフがノンコア業務(資格を要さない業務)を担い、病院スタッフがコア業務(資格を要する業務)に集中できる環境を構築することで、安心·安全の提供、患者サービス向上を行っています。
♦ 仕事のやりがい ♦
中国のスタッフと協力して仕事を成功させた時は喜びもひとしお
私は入社後営業担当者(MS)として勤務をしていましたが、元々異文化に興味があることと、中国という巨大市場で挑戦してみたかったという理由から、社内で公募されていた中国勤務(メディパルグループで中国の医薬品卸である北京華鴻有限公司での勤務)に手をあげました。
実際に中国で働いてみて、やりがいを感じるのは、国境を越えて日本式サービスを展開できることです。文化や思想の違いが発端となり、様々な場面で衝突を引き起こすこともありますが、最終的には両国スタッフが信頼し合い、各プロジェクトを成功した時が嬉しい瞬間です。そして、中国の病院スタッフから「谢谢」と言われた時にこそ現在の職務にやりがいを感じます。