1898年~2000年

創業からの辿りゆく道
熊田佐一郎が神戸市に小さな薬店「熊田三星堂薬舗」を開店したことから、メディパルグループの歴史は始まった。開店初日の手記には「何よりお客の注文に対して欠品がなかったことが愉快だった」と書いてある。お客様の課題を解決し、お客様の喜びにつなげる想いは今も受け継がれている。
1898(明治31)年10月
創業
1923(大正12)年5月
株式会社三星堂(現:株式会社メディパルホールディングス) 設立
1995(平成7)年9月
株式会社三星堂、東京証券取引所市場第二部へ株式上場
1997(平成9)年9月
株式会社三星堂、東京証券取引所市場第一部に指定
2000年~2008年

全国流通網の形成・事業フィールドの拡大
株式会社クラヤ三星堂発足を起点に、経営統合や業務提携を通じて、全国を網羅する流通プラットフォームの構築をすすめた。
株式会社メディセオホールディングスは、化粧品・日用品卸のリーディングカンパニーである株式会社パルタック(現:株式会社PALTAC)との経営統合により、国内最大卸「株式会社メディセオ・パルタックホールディングス」が誕生。化粧品や日用品、一般用医薬品を含め、流通を通じて日々の暮らしを幅広く支えるグループカンパニーとなった。事業フィールドは「医療と健康、美」。
2000(平成12)年4月
株式会社三星堂、クラヤ薬品株式会社、東京医薬品株式会社の3社が合併し、「株式会社クラヤ三星堂」発足(本店:東京都中央区)
2003(平成15)年3月
株式会社クラヤ三星堂は、潮田三国堂薬品株式会社(水戸市)を完全子会社化(2006年4月に「株式会社潮田クラヤ三星堂」に商号変更)
2003(平成15)年9月
株式会社クラヤ三星堂は、井筒薬品株式会社(京都市)(2006年4月に「株式会社井筒クラヤ三星堂」に商号変更)、平成薬品株式会社(岐阜市)を完全子会社化
2004(平成16)年2月
株式会社クラヤ三星堂は、株式会社よんやく(高松市)、中澤氏家薬業株式会社(高知市)と業務提携
2004(平成16)年4月
株式会社クラヤ三星堂は、株式会社エバルス(広島市)、株式会社アトル(福岡市)を完全子会社化し、「メディセオグループ」発足
クラヤ三星堂分割準備株式会社(東京都中央区)(現:株式会社メディセオ)設立
2004(平成16)年10月
株式会社クラヤ三星堂は、医療用医薬品等卸売事業の営業を分割して持株会社となり、「株式会社メディセオホールディングス」に商号変更
同事業の営業を継承したクラヤ三星堂分割準備株式会社が「株式会社クラヤ三星堂」に商号変更
2005(平成17)年10月
株式会社メディセオホールディングスは、株式会社パルタック(現:株式会社PALTAC)と経営統合し、「株式会社メディセオ・パルタックホールディングス」に商号変更
2006(平成18)年1月
株式会社クラヤ三星堂は、株式会社チヤク(千葉市)を吸収合併
2009年~

事業の革新
医療用医薬品市場を取り巻く環境の変化に対応するため、グループ内の事業構造改革を実施。仕入、物流、システム、カスタマーサポート機能を受け継いだ株式会社クラヤ三星堂は、医薬品卸5社との合併を経て株式会社メディセオに商号変更。そしてここから、高機能物流センター(ALC)の全国配備を進めるとともに、MR認定試験に合格したMS(AR)を増やすなど、営業機能の拡大にも努めている。
2009(平成21)年5月
株式会社クラヤ三星堂は、全国初の都市型フルライン物流センター神奈川ALC竣工
2009(平成21)年10月
株式会社メディセオ・パルタックホールディングスは、医療用医薬品等卸売事業(仕入、物流機能等)を分割して「株式会社メディパルホールディングス」に商号変更
同事業を継承した株式会社クラヤ三星堂は、千秋薬品株式会社(秋田市)、株式会社潮田クラヤ三星堂、株式会社やまひろクラヤ三星堂(山梨県中央市)、平成薬品株式会社、株式会社井筒クラヤ三星堂と合併し、「株式会社メディセオ」に商号変更
2010(平成22)年1月
MR認定試験に合格した営業担当者「AR(Assist Representatives)」の誕生
2022(令和4)年4月
株式会社メディスケット(三郷市)設立(株式会社メディパルホールディングスとH.U.グループホールディングス株式会社との合弁会社)
2023(令和5)年9月
メディパルグループ13拠点目となる阪神ALC 竣工
全国をカバーする流通ネットワークが完成
(株式会社よんやくの本社所在地は、現在 松山市)