ALC (Area Logistics Center)
FLC (Front Logistics Center)

有事の際も止まらない万全の設備と、欠品やミスのない確実な納品を可能にする高度なシステムを搭載し、お得意様視点で流通プロセスの全体最適を実現する最新鋭の高機能物流センターがALC&FLCです。 都市圏を中心にカバーするALCと、さらにお得意様に近いエリアをカバーするFLCで、全国一律の安心·安全·効率的な流通サービスを提供していきます。

1医療に関わる商品を
フルラインで品揃え

■日本初の本格的フルライン物流センター

ALCには、医療用医薬品の他に医療材料·医療機器、臨床検査試薬など、最大約5万点もの商品在庫を保有しています。お得意様に近い立地に、医療に関わる商品をフルラインで取り揃え、直接お得意様までお届けすることで、受注から納品までにかかる時間の短縮を実現します。

■独自の需要予測システムで納品率99%以上を実現

受注·納品·季節データなどを基に、商品1品目ごとに必要在庫量を自動計算する需要予測システムを自社にて開発しました。最適な在庫量と入出荷作業量のバランスを取りながら、納品率99%以上の高サービスをご提供します。

26σ(シックスシグマ)の出荷精度とお得意様別完全梱包

■出荷精度6σ(シックスシグマ:99.9997%=ミス率100万分の3.4回以内)※

センター内のあらゆる工程において、バーコードや電子秤でのチェックシステムを取り入れ、人間系のミスを徹底排除した結果、出荷精度6σを維持しています。

※6σとは、製造業で不良の発生率(100万分の3.4)を示す統計用語です。

■誰でも簡単·正確·スピーディに出荷

誰でも簡単·正確·スピーディに出荷可能なハイテクピッキングカートSPIEC(スピーク:Scan Piece Picking Cart)を自社開発しました。搭載されたバーコードスキャンで商品の取り違いを防ぎ、内蔵された電子秤で商品の数量を確認します。1度に複数のお得意様分のピッキングを行うことが可能です。

■業界初 完全梱包·ノータッチシステム

商品は、お得意様ごとに注文量にあわせた最適なサイズの納品箱に入れ、梱包用テープでバンディングしてお届けいたします。お得意様の手元に届くまで、箱内の商品には誰も触れない、業界初の「完全梱包·ノータッチシステム」を実現しました。 納品時には、箱に付けられたラベルをスキャンするだけで検品が可能です。

■次世代物流システム『AUPUS(オーパス:Automatic Piece Picking Ultimate System)』

最新のALCでは、商品の保管·払い出し·仕分けなどの作業を自動化·機械化した次世代物流システム『AUPUS』 を開発。従来のALCの基本コンセプトはそのままに、庫内作業の生産性が5倍以上も向上しました。 少子高齢化や人手不足などの環境変化に対応すべく、今後もさらなる効率化に向けた研究開発を続けていきます。

ピース自動倉庫
出荷量の少ない商品を専用トレーで効率的に保管。
省スペース化と多品種格納が可能。
ユニシャトル
高速入出庫装置。
出荷量の多い商品の格納·保管·払い出しを自動化。
クロスベルトソーター
お得意様別高速仕分け装置。
ピッキング担当者のところに商品が自動的に届く。

3お得意様の品切れを
防ぐサービス

■バス物流による定時出発·定時納品

ALCの高機能出庫により、定時出発·定時納品を実現しました。 バスのように決められた時間に配送ルートを巡回する"バス物流"で、1日最大4回の定期配送を行なっています。 お得意様のご都合に合わせた発注時間と納品時間を営業担当者(MS)までご相談下さい。

■土曜日通常配送

多くのお得意様が営業されている土曜日も、通常配送を行なっています。(一部エリアを除く) また、日曜日も出荷業務を行い、月曜日の納品も"バス物流"で定時にお届けします。 (平日とは、一部ダイヤが異なります)

■分割商品当日配送

ジェネリック医薬品の普及や面分業(様々な医療機関からの処方箋を受付)の伸展に伴い、取り扱う医薬品の種類が増加傾向にあります。 当社では、お得意様の売れ残り品の発生を解消して経営のお役に立てるよう、分割販売供給サービスを行っております。 一般品と同じタイミングで納品を行いますので、受注時間により当日配送が可能です。

4お得意様の業務時間を
創出するサービス

■検品時間の短縮 (個口スキャン検品)

ALC·FLCで出荷した納品箱は、全てSCMラベル※によって管理されています。 このラベルを多機能無線端末で読み込むことで、積み込み·荷降ろし·納品時の検品が可能です。これを「個口スキャン検品」と呼び、検品後は、その場で検品確認表をプリントしてお渡しします。 従来までの1品ずつ伝票を読み上げながら確認する煩雑な作業から解放され、患者様との時間を創出いたします。

※SCM:Shipping Carton Marking 【事例】40ケースを一括で納品するお得意様で、60分かかっていた検品作業が、導入後5分で作業を完了されました。

■棚入れ時間の短縮 (棚ロケーション順納品)

あらかじめ、商品陳列順の情報をいただくことで、棚ごとに商品を梱包し、納品いたします。 例えば、内服·外用·注射·劇薬などのカテゴリ別に仕分けてお届けすることも可能です。 従来の棚入れ時間と比較して2分の1以下と、棚入れ作業の大幅な時間短縮を図ることができます。

【事例】 400品目の格納作業を一人で行なって4時間かかっていたお得意様が、導入後は1時間50分で作業を完了されました。

■重量物の負担を軽減 (カートラック台車とパワーゲート車によるユニットロードシステム)

消費量が多い重量物(点滴バッグ·液剤など)は、専用のカートラック台車に乗せたまま納品し、カートラック台車のまま医療施設内にて格納·搬送するユニットロードシステムを開発しました。重量物にかかる作業負担や時間を大幅に軽減します。

5全温度帯物流プラットフォームの構築

5全温度帯物流プラットフォームの構築

医薬品の多様化·高度化とともに、特別な温度管理が必要な医薬品も増えています。 当社では、マイナス150℃以下の超低温からプラス40℃まで、あらゆる温度帯に対応した保管·配送システムを開発し、全国どこへでも安心·安全·効率的にお届けできる全温度帯物流プラットフォームの構築を進めています。


例えば、超低温物流においては、液体窒素を充填して使用する移送容器·専用カートはもちろん、流通にかかるトータルサポートシステム「SDNS」を開発し、メーカー工場から投薬直前まで安心·安全に管理しています。

自社開発の保管·移送容器
ブレードシッパー


ゆれや衝撃時の液漏れを防止する『多重ブレード構造』で、液体窒素のスピード充填が可能。 製品保管スペースも従来の2.3倍拡大。
保管·移送用カート
SDDU
(Specialty Drug Distribution Unit)
衝撃吸収に優れたサスペンションと静音·抗菌キャスター構造で、工場出荷から患者様投与までの保管·出荷·輸送、全てに適した設計。
流通·情報管理をトータルサポートするシステム
「SDNS(Specialty Drug Network System)

メーカー工場出荷時から患者様投与直前まで、移送専用カート「SDDU」の位置や温度情報等をリアルタイムに確認することができます。万が一、温度逸脱などの異常が発生した時は、関係者へアラートメールを発報するシステムを開発·導入しています。

6いついかなる時も
止まらない物流

生命関連商品である医薬品や医療材料等の流通を担うメディセオでは、有事の際でもすぐに供給活動を行なえるようBCP(事業継続計画)を重要な戦略として位置づけています。


ALCでは、あらゆる場面を想定し、免震構造を施すとともに、自家発電装置や緊急配送用バイクを配備するなど、いついかなる時も、必要な商品を、必要な時に、必要な量だけ確実にお届けする体制を構築しています。