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エムライン® Strep A

世界初 Strep Aとアデノの共用可能!

  • 検体:咽頭ぬぐい液、皮膚擦過物
  • 反応時間:5分
  • 検体抽出液は、混合調製・静置不要の1ステップ。
  • 5本包装で在庫負担に配慮。
  • 皮膚検体からも採取可能。
    (皮膚検体は、アデノとの共用はできません)

一般的名称:A群ベータ溶血連鎖球菌抗原キット 承認番号:23100EZX00009000 体外診断用医薬品

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エムライン® Strep Aの操作手順

操作手順01
1)検体の準備

検体には咽頭ぬぐい液又は皮膚擦過物(紅斑の擦過物、水疱・膿疱の内容物、びらん・潰瘍のぬぐい液、痂皮)を使用します。

操作手順02
2)検体の準備

シールをはがします。

操作手順03
3)検体の準備

検体を採取した滅菌綿棒を入れ、数回撹拌します。
綿球部分を十分に揉みほぐしてください。

操作手順04
4)検体の準備

綿球部分を摘まみ絞り出しながら、滅菌綿棒を抜きます。

操作手順05
5)検体の準備

ノズルを容器にかぶせ、最後までしっかりと締めて取り付けます。

操作手順06
6)検体の準備

逆さまにして、中央をつまんで10㎜程度上から、試料を3滴滴下します。

操作手順07
7)判定

5分後に判定します。
陽性の場合、コントロールラインで発色が認められます。
ラインの色が薄くても陽性です。

操作手順08
8)エムラインシリーズの連続使用

なお、エムラインStrepAとエムラインAdenoは、検体抽出液を共通化することができます。
それにより、エムラインStrep AとエムラインAdenoは、同一の試料(咽頭ぬぐい液)を用いて、Strep A及びアデノウイルスの検査を連続して行うことが可能です。
まず適切な抗菌薬による治療を検討するためにエムラインStrep Aで検査し、陰性の場合には残りの試料を用いてエムラインAdenoで検査を実施します。 また夏場等のプール熱流行期等に咽頭結膜熱を疑ってエムラインAdenoで検査し、陰性の場合にエムラインStrep Aを使用することも可能です。
すなわち、エムラインStrep AとエムラインAdenoを使用する場合は、咽頭ぬぐい液検体の再採取が不要となり、患者さんの苦痛軽減が期待できます。
相互使用可能な試料は咽頭ぬぐい液由来の検体のみで、皮膚擦過物による試料はエムラインAdenoでは使用できません。


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