デルマクイック®HSV
口唇・性器を含む単純ヘルペスウイルス病変をカバー ～より迅速・簡便に～
- 検体：皮疹（水疱・膿疱）の内容物又はびらん・潰瘍のぬぐい液
- 反応時間：5分～10分
- 口唇・性器を含む単純ヘルペス病変からHSV抗原を検出できる検査が可能。
- 試料（検体を抽出液に抽出した液）は、デルマクイック®VZVとの相互使用が可能。
- 購入しやすい5本包装。
一般的名称：単純ヘルペスウイルスキット 承認番号：30300EZX00061000 体外診断用医薬品
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デルマクイック®HSVの操作手順
1）検体の準備
キット付属の滅菌綿棒を使用して、皮疹（水疱・膿疱）の内容物を滅菌綿棒の綿球部に吸収させます。
また、びらん・潰瘍の場合は滅菌綿棒でこすりとるようにして上皮細胞や粘液成分を十分量採取します。
2）検体の準備
シールをはがします。
3）検体の準備
検体を採取した滅菌綿棒を入れ、数回撹拌します。
綿球部分を十分に揉みほぐしてください。
4）検体の準備
綿球部分を摘まみ絞り出しながら、滅菌綿棒を抜きます。
5）検体の準備
ノズルを容器にかぶせ、最後までしっかりと締めて取り付けます。
6）検体の準備
逆さまにして、中央をつまんで10㎜程度上から、試料を3滴滴下します。
7）判定
判定時間は試料滴下後5～10分です。陽性判定は滴下5分後から可能ですが、陰性判定は必ず10分後に行ってください。
陽性：判定部に赤色のコントロールライン（C）が認められ、かつ赤色のテストライン（T）が認められた場合を、陽性と判定します。
陰性：判定部に赤色のコントロールライン（C）が認められ、かつ赤色のテストライン（T）が認められない場合を、陰性と判定します。
無効（再検査）：判定部のテストライン（T）の呈色の有無にかかわらずコントロールライン（C）が認められない場合は、無効と判定し、新しい滅菌綿棒で検体採取及び試料調製を行い、新しいテストカートリッジを用いて再検査してください。
