検体抽出液の容器のアルミシールを、液が飛び散らないように剥がします。

検体採取した綿棒を検体抽出液に浸し、スポンジ部をよく揉みしごき、液を搾り取るように綿棒を引き抜きます。
※検体採取は添付文書に従い行ってください。

手順2の検体抽出液の容器の口部にフィルター付きノズルを取付けます。

検体抽出液の容器の中ほどをつまみ、テストプレートの試料滴下部に試料3滴をゆっくり滴下し、15分静置します。

テストプレートの判定部に出現した黒色のラインの有無を目視により判定してください。
陽性（＋）：コントロールライン［Ｃ］とテストライン［Ｔ］の両方に黒色のラインが目視で確認できる場合
陰性（－）：コントロールライン［Ｃ］のみ黒色のラインが目視で確認できる場合
判定不能：コントロールライン［Ｃ］が不明瞭または確認できない場合（判定不能の場合は検体採取からやり直して再検査を行ってください。）
※試料滴下から10～15分で判定部のコントロールライン［Ｃ］とテストライン［Ｔ］の両方が出現した場合、陽性と判定できます。陰性の判定は15分後に行ってください。