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SARSコロナウイルス抗原キット
Rapiim SARS-CoV-2-N PRT-C2N01A

リーダー

新型コロナウイルスをすばやく検査

  • 検体:鼻咽頭ぬぐい液、鼻腔ぬぐい液
  • 反応時間:4分(ウイルスが多い場合)、または15分
  • 検査方法分類:抗原検査(定性)
  • 独自の高感度検出技術により微量なウイルスを検出。
  • 1回の検体採取でインフルエンザウイルスとの連続検査が可能。(Rapiim Flu-ABが別途必要)
  • 簡易キットと類似の簡単操作ですばやく検査。
  • 本製品をご使用の際は蛋白質分析装置Rapiim Eye 10が必要です。

一般的名称:SARSコロナウイルス抗原キット
販売名:SARSコロナウイルス抗原キットRapiim SARS-CoV-2-N PRT-C2N01A
承認番号:30200EZX00083000

Rapiim SARS-CoV-2-N PRT-C2N01A の操作手順

操作手順01
手順①

・SARSコロナウイルス抗原キット(定性)は、専用装置Rapiim Eye 10で測定します。
・装置前面右下にある電源スイッチONします。
液晶パネルに「セットカートリッジ」と表示されると使用可能です。
・装置・キットは15℃~30℃でご利用可能です。検査キットを冷蔵保管されている場合は、15分~20分程常温に馴染ませてから、使用直前に開封してご利用ください。

操作手順02
手順②

・対象検体種は鼻咽頭ぬぐい液、鼻腔ぬぐい液です。
・検体を採取した滅菌スワブ*)を検体処理液に浸します。
検体処理液チューブ越しに、滅菌スワブの綿球部分をつまんで、検体を十分に懸濁します。
*)必ず専用滅菌スワブをご利用ください。
・滅菌スワブを取り出す前に、綿球を検体処理チューブ越しに指で挟み、試料を絞り出しながら滅菌スワブを引き抜きます。
・次に試薬付ノズルを取り付けます。
試料調製作業が完了し、滴下へと進みます。

操作手順03
手順③

検査カートリッジを装置にセットし、滴下ができるよう準備します。
・奥にあるバネ機構に向けてカートリッジを水平に押し込みながら、カートリッジ後部を、固定爪に挟み込み装着します。
・正しくカートリッジがセットされると、「ピ」と音が鳴ります。
また、装置の液晶パネルに「シリョウ テキカ」と表示され、「ピピ」と音が鳴ります。
「シリョウ テキカ」と表示後、試料を10分以内に滴下完了させてください。

操作手順04
手順④

・装置にセットされたカートリッジに1秒間に1滴のペースで試料を4から6滴、滴下穴に滴下します。
・指定数滴下を行いますと、試料滴下穴の左側の送液口である、小さな穴に試料が一気に吸い込まれるように落ち、カートリッジ内に入っていくことで滴下穴の液面が下がります。
そして、装置より「ピピピ」と、音が鳴り滴下が完了します。
*指定数滴下しても小さな穴に吸い込まれないようであれば追加滴下をしてください。

操作手順05
手順⑤

・液晶パネルに「カバー トジル」と表示されたら、「カチッ」と、音がするまでしっかりと装置のスライドカバーを閉めてください。自動で測定が開始されます。
・「カバー トジル」と表示後3分以内にスライドカバーを閉じてください。

操作手順06
手順⑥

測定結果の表示が液晶パネルに表示されます。
・ウイルス量が多い場合の短時間陽性判定には4分。
・陰性や、ウイルス量が少ない場合の陽性の判定は15分で測定が終了します。
結果は「+」、「-」で、液晶パネルに表示されます。

操作手順07
手順⑦

測定の終了方法です。
・測定が終了しましたら結果を確認し、正面パネルの(Enter)ボタンを押して音を止めます。
液晶パネルに「カートリッジ トリハズシ」と表示されます。
・スライドカバーを開き、検査カートリッジを奥側に押し、水平を保ちながら取り外します。


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