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専門科目別の医院開業のポイント
その2Practice

専門科目別の医院開業のツボ その2

医院開業のイメージ写真

以下に専門科目ごとに開業のポイントを説明いたします。
またどの診療科でも言えることですが、物件選定の際に昼間の時間帯だけではなく、朝や夜の人通りや交通量なども確認し、ターゲットとする患者層が見込めるかも重要なポイントとなります。
個別具体的には以下のお問い合わせフォームにてお気軽にお問い合わせください。

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泌尿器科

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診療報酬単価が高いので、時間予約制をとることにより、待合室などはそれほど広く取る必要はありません。
集患対策に特にウエイトを置くべきです。
トイレを含めた水回りについては、物件確認において最重要のチェックポイントです。
内科などを合わせて標榜する場合は、内科領域の設備も同じように揃える必要があります。

形成外科

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皮膚科や美容外科と共に標榜されるのが一般的です。
外科治療のため消毒設備や感染予防対策にこだわった内装設備はもちろん十分なスタッフ教育も必要となります。
オペ室やパウダースペースなどの確保が必要であり、ある程度の広さが求められます。
ホームページに巻き爪治療等のページを設けるなど、特色を出すことで集患対策をすることが重要です。

総合内科

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初診は、特に問診における時間が長くなることが多いので、曜日や時間を決め予約制にする方が良いでしょう。
MRIやCT等のある医療機関とPACS化で連携をされていると、患者さんにも安心感を与え増患につながります。

糖尿病内科

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自宅近くの内科で受診されている患者さんの中には、もっと専門性の高い医師に診察してもらい治療したいと思っている病気の1つに糖尿病があります。
管理栄養士による食事指導室などのスペースを確保できることも大切です。
また、採血の得意な看護師を開業当初から雇用することで、患者受けもよく、先生の負担も軽減されます。
院内処方される場合は、特に窓口での支払金が高額になりますので、クレジットカードも使用可能にするなどの配慮も必要です。

内分泌代謝科

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甲状腺や脳下垂体、副腎関係の病気に該当する患者さんが受診に来るよう、ホームページ等で詳しく周知し、特にSEO対策が大切です。
また、病診連携や消化器内科、呼吸器内科、耳鼻咽喉科などとの診診連携を図り、増患対策をすることも必要です。

リハビリテーション科

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PTの確保が難しいので、リハビリテーション機器の活用と柔道整復師セラピスト研修の受講者によるリハビリも検討します。
リハビリ機器よりもPTの雇用で初期購入機器代金を抑える方が得策と言われる場合もありますが、人件費がかさみ、現実的な選択ではありません。
リハビリ機器は高額なものは少なく、最低台数を揃える方が早く集患につながります。
なお、リハビリ室などの確保から相当の広さが求められます。

リウマチ科

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整形外科や内分泌代謝内科などと共に標榜されています。
専門性を周知するためにも、ホームページの活用、特に治療方針や治療方法などを紹介することが有効です。
物件は、バリアフリー、2階以上の場合はエレベーターのあるところを選択します。
なお、院内処方の場合、窓口での支払金が高額になりますので、クレジットカードも使用可能にするなどの配慮も必要です。

乳腺外科

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マンモグラフィやエコーなどで乳がん検診できることをホームページ等で周知します。
女性の外来を意識し、プライバシー保護対策、アメニティーグッズの充実を図ることが重要です。

漢方内科

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処方薬を院内にするか、院外にするかを決めることで物件選びが違います。
院内なら、刻みや製材、丸剤などの調剤により、内装の工夫が必要となります。
院外の場合は、近くで処方できる漢方薬局がある方が良いでしょう。

アレルギー科

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小児科、内科、皮膚科、耳鼻咽喉科、眼科などに付帯して標榜されるので、どこまでのアレルギーを診察するかをホームページなどでお知らせすることが大切です。
アナフィラキシ―ショックについても、開業時に対応しておく必要があります。

大腸肛門科

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女性患者さんに対して、曜日別、診察時間別、待合室やトイレを分けるなどの配慮、プライバシーも重視した方が良いでしょう。
入院できる医療機関との連携も大切です。
開業時には、できるだけ広範囲に折り込みチラシを配布、ホームページもSEO対策にこだわり、できる限り多くの人に周知することが大切です。

ペインクリニック

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ホームページによる治療方法、トリガーポイントの説明などを詳しく周知し、開院当初に診察にきた患者さんからの口コミで増患できるので、親切に診察方針から説明することが大切です。
なお、リカバリールームの併設などある程度の広さを確保できる物件を選ぶ必要があります。

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