医院第三者承継を考えるInherit
医院の第三者承継とは

身内に後を継ぐドクターがいない医院で、身内以外のドクターに医院を譲渡して、当該引継ぎドクターが診療等を継続していくことをいいます。
近年では、後継ぎ問題の解決先としてM&Aによる第三者承継の必要性がますます高まっております。
具体的にデータとして厚生労働省の医療施設調査によると、年間約5000件もの医院が廃業しており、その件数は年々増加傾向にあります。
そうした状況下もあり、第三者承継による開業を志向するドクターは年々増えており、「医院の第三者承継」という開業スタイルも徐々に一般化しつつあります。
以下に医院第三者承継の主なメリット等をご説明いたします。
第三者承継のメリットを考える
譲渡する医院側のメリット
- 医院としては地域医療に引き続き貢献していける
- 医院売却益を得ることができる場合もある
- 閉院にかかるコストが不要となる
- スタッフの継続的な雇用が可能となる など
譲受するドクター側のメリット
- 患者数の見込みを立てやすい(カルテを引き継げる場合がある)
- 内装や医療機器導入などコスト削減が図れる
- 新規によるスタッフの採用や教育する必要性が薄い など
第三者承継の考えられるリスク
- 医師が交代することに対する患者離れリスク
- 専門外の承継の場合、後任医師の提供したい医療サービスとの乖離
- 先代から在籍している古参スタッフとのトラブル
- 内装や建物、医療機器の老朽化に伴う代替えの必要性 など
メディセオの医院承継支援について

メディセオは譲渡、譲受双方の希望条件をしっかり把握し、双方の先生方がご納得され、スムーズに医院を承継できるように豊富な経験と知識でサポートしていきます。
※ただし、譲渡・譲受に関する売買自体に関して当社が関与することはございません。
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