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リースと融資の違いとはLease or Loan

ここではリースのメリットとデメリットにスポットをあて、融資との違いをご説明します。

リースのメリット

初期費用が少なく抑えられ、経費処理が簡便であること

電卓のイメージ写真

高額な医療機器でも決められたリース料を支払えば良いので、手持ち資金が少なくても設備投資を行うことが可能となります。
また逆に購入された場合、設備投資用物件は固定資産になり、税金や保険料がかかる上に減価償却費の計算などで経理作業にも手間がかかります。
その点、リースの場合は設備投資用物件を所有でなく、借りて使用することになりますから、毎月のリース料を計上するだけの会計処理となり、税務作業等の効率化が図れます。

銀行の融資枠を確保できること

リースは銀行の融資枠とは別になります。
ご自宅のローン等が多く残っている場合、銀行からの開業融資枠が減少されるケースもあります。
医療機器等をリースにすることにより、必要な開業資金や運転資金のために利用できる銀行からの融資枠を最大限確保することができます。

メンテナンス等の万が一にも安心

医療機器リースの場合は、リース会社にて保険も加入していますので、原則として不具合等があった場合でも特別な費用がかかることはありません。

リースのデメリット

リースの場合のデメリットは融資の金利よりもリース料率の方が高くなることです。
またリース期間が終わっても所有できず、買い替えや再リースとなります。

リースと融資を賢く使い分けましょう

銀行等の金融機関は融資枠に余裕がある場合は、直接購入を勧めます。
しかしながら電子カルテなどのパソコン機器はOSが日進月歩で進歩しており、一般的に5~6年で買い替えを検討することになります。
そこで定期的に買い替えを必要とする機器はリースの方が向いているといえます。
またX線装置など長く使用する機器は、融資での購入も検討に値します。

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