イムノファイン FLUⅡ

滴下後から速やかな陽性判定
- 検体:鼻咽頭ぬぐい液、鼻腔ぬぐい液、咽頭ぬぐい液、鼻腔吸引液、鼻汁鼻かみ液
- 反応時間:滴下後~5分
- 色違いのラインでA型、B型の識別が容易。
- 負担が少ない植毛綿棒。
一般的名称:インフルエンザウイルスキット 製造販売承認番号:23000EZX00026000 体外診断用医薬品
イムノファイン FLUⅡの操作手順

検体の調製
抽出液入りスクイズチューブのシールをはがします。

検体の調製
検体を採取した綿棒の綿球部を速やかに抽出液に浸し、スクイズチューブを押さえ、綿球部をはさみ付けるように10回以上回転させます。

検体の調製
綿球部を強めにはさみ込みながら液体をしぼり出した後、綿棒をスクイズチューブに沿ってまっすぐ抜き取ります。

フィルターチップ装着
キット付属のフィルターチップを、スクイズチューブにしっかり取り付けます。

測定法
スクイズチューブの検体抽出液を、テストプレートの検体滴下部に2滴、滴下します。
フィルターチップが検体滴下部に触れないように、垂直に滴下してください。
最初の1滴にまれに泡が入ることがあります。この場合はさらに1滴(合計3滴まで)滴下してください。

反応
5分後に判定を行います。
ただし、5分より前でも、判定部Aまたは判定部Bのラインと判定部Rのラインが出現した場合には、陽性と判断できます。

判定
A型陽性の場合、写真のように判定部 R に赤紫~青紫色のライン、判定部 A に青色のラインが確認されます。

判定
B型陽性の場合、写真のように判定部 R に赤紫~青紫色のライン、判定部 B に赤色のラインが確認されます。

判定
陰性の場合、写真のように判定部 R にのみ赤紫~青紫色のラインが確認されます。