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チェック Flu A・B®

チェックMR-COV19®と抽出液が同じ

  • 検体:鼻咽頭ぬぐい液、鼻腔ぬぐい液、鼻腔吸引液、咽頭ぬぐい液、鼻汁鼻かみ液(滴下数:3滴)
  • 反応時間:3~5分(陽性判定時間)
            5分(陰性判定時間)
  • A型及びB型のインフルエンザウイルス抗原を検出。
  • チェックMR-COV19®と抽出液が同じ。

一般的名称:インフルエンザウイルスキット 承認番号:21700AMZ00701000 体外診断用医薬品

チェックFlu A・B®の操作手順

操作手順01
1)試料の採取

鼻咽頭ぬぐい液、鼻腔ぬぐい液、咽頭ぬぐい液、鼻汁鼻かみ液、鼻腔吸引液の採取をします。
鼻咽頭ぬぐい液:滅菌綿棒を鼻甲介に沿わせながら、鼻咽頭までしっかり挿入し、数回擦るようにしてから粘膜表皮を採取します。
鼻腔ぬぐい液:滅菌綿棒を鼻腔から2cm程度の部分に挿入し、5回程度回転させながら擦るようにして粘膜表皮を採取します。
咽頭ぬぐい液:滅菌綿棒を口腔から咽頭にしっかり挿入し、咽頭後壁、口蓋扁桃の発赤部位を中心に数回擦るようにして粘膜表皮を採取します。
鼻汁鼻かみ液:検体採取用紙(非浸潤性で100cm2程度のもの)に患者自身で鼻をかんでもらいます。鼻汁鼻かみ液の一部を滅菌綿棒で十分量拭い取ります。
鼻腔吸引液:吸引トラップの一方のチューブを吸引ポンプに、他方のチューブを鼻腔最奥部にしっかり挿入し、吸引ポンプを使用して鼻腔液を吸引トラップに採取します。

操作手順02
2)検体の抽出

鼻咽頭ぬぐい液・鼻腔ぬぐい液・咽頭ぬぐい液・鼻汁鼻かみ液:検体を採取した滅菌綿棒を検体抽出液に浸します。 検体抽容器の外側から滅菌綿棒を指で数回つまんだり上下させて検体抽出液を滅菌綿棒に充分浸透させた後、しごく様に滅菌綿棒を引き抜きます。
鼻腔吸引液:採取した鼻腔吸引液0.5mLを生理食塩水(又は輸送培地)1mLに懸濁します。
 ※粘度が高かったり、検体量が少なく検体採取がうまく行えない場合は、生理食塩水1mLを加えて採取してください。
検体抽出容器に懸濁液0.5mLを加え充分に混合したものを検体液とします。

操作手順03
操作手順04
3)フィルターの取り付け、試料溶液の滴下

検体抽出容器にキット付属のノズル(フィルター付き)を挿入します。テストプレートの滴下部に検体液3滴を滴下します。

操作手順05
4)結果判定(3〜5分)

3〜5分後に結果を判定します。
【陽性】 3~5分後に、判定部[A]及び/又は[B]の部分に赤紫色のラインが認められ、かつ判定部[C]のラインも認められたとき、A型及び/又はB型インフルエンザウイルス陽性とします。
【陰性】 5分後に判定部[A]及び[B]にラインが認められず、判定部[C]のラインのみ認められたとき、陰性とします。
【無効】 判定部[C]に赤紫色のラインが認められないときは無効とし、別のテストプレートで検査をやり直してください。


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